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茶器名物図彙 ちゃきめいぷつずい

書名。写本九十五巻。大阪の草間和楽の編。名物茶入・茶碗の図録のほか、茶入系図一墨蹟・消息録・利休百会解・古代茶会・仙叟茶会などの記事があります。
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茶器弁玉集 ちゃきべんぎょくしゅう

書名。全五巻。編者不詳。1672年(寛文一二)春、京都二条通玉屋町(中京区)の上村次郎右衛門によって刊行。小堀遠州門下の茶人またはその関係者によって編集されたことだけは推定し得ます。巻一、二は「画工印章弁玉集」、巻三、四、五は「茶器弁玉集」...
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茶器 ちゃき

広義には茶の湯・煎茶に必要な道具一式。狭義には薄茶用の挽茶入を茶器と呼び、濃茶用の挽茶入を茶入と呼びます。茶器には豪・茶桶・白粉解その他の雑多な代用品を含め、俗に薄器とも呼びます。広義の茶器として陶磁に関係あるものは、抹茶器に真壺・香炉・花...
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茶臼屋 ちゃうすや

後窯茶入作者の一人、茶臼屋小兵衛。茶磨屋ともあります。利休時代の人。京都寺町通本能寺前に住み、大瓶手を多く焼いたといいます。(『別所吉兵衛一子相伝書』『茶器弁玉集』『本朝陶器孜証』『観古図説』)
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茶臼香合 ちゃうすこうごう

香合の一種。青磁、型物。番付では東方第五段第一九位。その形が茶臼のようなのでこの名があります。型物外としては染付茶臼香合があります。
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茶入之次第 ちゃいれのしだい

書名。写本一巻。小堀遠州の著と伝えられます。もと遠州が上田宗古に宛てて書き送ったものとみえ、末尾に「2月日宗甫(花押)上田宗古老」。とあります。また「右茶入之秘伝書四十九ケ条巻物、小堀遠州公真筆無疑者也、清水道閑(花押)」の奥書が添えられて...
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茶入三品 ちゃいれさんぴん

茶入のうち茄子・肩衝・文琳の三つをいいます。また茄子・丸壺・肩衝・文琳の四つ、あるいは茄子・丸壺・文琳・尻膨の四つを茶入四品といいます。
原色陶器大辞典

千巻・綜 ちまき

花器の形の一つ。小形の掛け花入で、口が広く尻に行くに従って狭まり、それにねじ抜きのような螺旋の手法を残しています。備前焼にこの形が多く、また南蛮千巻は特に珍重されます。
光悦

茶怨・茶坑・茶坑・茶碗 ちゃわん

茶碗は初め茶を盛るということから名が付きましたが、のちには広く陶磁器を称するようになり、さらに飲食器だけを称するようになったのは中世のことで、これに飯を盛るようになったのは極めて後世の慣習によります。平安時代にいう茶埃(碗の字は後世のもの)...
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千烏の香炉 ちどりのこうろ

大名物。青磁香炉。『玩貨名物記』には「千鳥なる青磁聞香炉二つありて、一は尾張様、一は堀美作殿」とあるようで、『古今名物類聚』にも同じく二つを載せ、尾張侯が蔵していたものはもと紹鴎が所持していたとのことを記しています。松山吟松庵によりますと、...