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多嘴壺 たじこ

平安時代の須恵器釉陶の器種。球形に近い器体に細い口頚部を具え、肩に口頚部状で底のない装飾を複数個具えています。
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七夕 たなぱた

中興名物。金華山茶入、真如堂手。銘は一年に一度ぐらい取り出すほどに貴重な茶入という意味でもあるでしょうか。小堀家所持、神尾若狭守元珍、和田晋兵衛を経て、大正初年に名古屋の中村太郎家に入りました。(『大正名器鑑』)
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蛸釣陶器 たこつりとうき

伊予国野間郡波止浜(愛媛県今治市波止浜)には蛸で陶器を釣るという奇習がありました。その由来は次のとおり。関白秀吉が織田有楽斎に命じて喫茶用の陶器を広く諸国に求めさせた際、有楽斎の家来上田藤右衛門が九州の陶窯で珍品奇器をつくらせて船で帰りまし...
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蛸壺 たこつぼ

蛸をとるための瓦器の壺。高さ30cm内外の長めの壺で、これを海中に沈めておき、蛸が安全な洞穴と思ってその中に入って来だのを引き上げて捕獲します。海中に沈めておくうちに外部に蝦などが付着したり、また海潮のために塩化して自然のおもしろみを呈する...
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竹本焼 たけもとやき

明治初期に竹本隼太が創始したものです。諸種の新工夫をしましたが、特に玳玻盞釉の発明は一大業績でありました。1892年(明治二五)に彼が没しますと、しばらくして止んです。(『日本陶甕史』)※たけもとはやた
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竹本隼太 たけもとはやだ

明治初期の窯業家。実名正典、幼名八十五郎。1848年(嘉永元)江戸深川高橋大工町(江東区)に生まれました。家は代々幕府の旗本で、父要斎は外国奉行を歴任し五千石を領しました。隼太は十六歳から出仕し従五位下美作守に進み、1865年(慶応元)5月...
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竹彫り だけぼり

上絵付の際竹で線を描く手法で、針彫りよりも太く現れます。また彩色および骨描を削り消す時にもこれを応用します。
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笥香合 たけのここうごう

染付香合の一種。笥に似ているからこの名があります。型物ではないようです。
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竹の子 たけのこ

青磁花入の一種。胴から頚の部分に幾筋もの模筋があります。砧青磁で、あたかも笥の皮をむいたような観があるのでこの名があります。砧青磁竹ノ子花入砧青磁竹ノ子花入重文。口造りは丸い玉縁で、首が長く下蕪形です。竹ノ子と呼ばれるのは、胴がすんなりと上...
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竹田焼 たけだやき

島根県簸川郡園村大字高見(出雲市園町)の陶器。1896年(明治二九)に竹田新太郎がこれを始め、京都から道八の門人某を招いたといいます。数年にして廃しました。(『出雲陶窯』)