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鶴田 純久の章 お話

蛸をとるための瓦器の壺。
高さ30cm内外の長めの壺で、これを海中に沈めておき、蛸が安全な洞穴と思ってその中に入って来だのを引き上げて捕獲します。
海中に沈めておくうちに外部に蝦などが付着したり、また海潮のために塩化して自然のおもしろみを呈するものがあるようで、茶入は花生・水指などに転用します。

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