亀板 かめいた

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鶴田 純久

 地方によってはいろいろな呼び名があり「亀板 がめいた」「八寸 はっすん」「カメ板」。
 轆轤の天板の上に直接土を置かず、天板の上に亀板を土で固定しその上に土を置き成形するための道具。そうすることで轆轤上で整形した作品を外して新たに作品を反復作成することが出来る。一つの土の塊で作る大きい作品や底の広い作品などや作品を動かすときに変形を防ぐための作品作りに使われることが多い。
 唐津焼の伝統技法叩き造りでも重要で途中までの整形で取り替えることも出来る。また、亀板に付いている木目なども器につける方法もある。

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記事・情報

片口の水切り

 古唐津古窯跡地でほぼ共通しています。大きさや焼方は色々有るけれども片口の作り方は同じようです。水切りは抜群に機能しています。現在は装飾のため片口が造られていますが、元々用をなすために造られた片口で四百年前はそれが当たり

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鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
住所:佐賀県西松浦郡有田町泉山1-28-23
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