奥田誠一主宰の陶磁研究所で、同大に原文次郎・尾崎洵盛らがいました。機関誌『陶磁』を1931年(昭和六)以来発行し、終戦前まで続いました。刊行書として『東洋陶磁集成』『呉須赤絵図鑑』『薩摩焼の研究』などがあります。