松平不昧 まつだいらふまい

松平不昧
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鶴田 純久の章 お話
松平不昧
松平不昧

出雲国(島根県)松江藩主松平治郷。
号は不昧・宗納・一々斎・一閑子・大円庵など。
六代宗術の子で、従四位下侍従佐渡守でありました。
家を継いで出羽守に転じました。
領内富強を策し民政は非常に上がりました。
また出雲焼を復興し松江塗を奨励し、次いで藩学明教館を起こしました。
1806年(文化三)に隠居し、茶道を半寸庵幸琢に学び、ついに一家の茶法を始めました。
石州流不昧流と称します。
また広く名物茶器を集め蒐集天下第一といわれました。
1818年(文政元)4月24日没、六十八歳。
その著に『古今名物類聚』十八巻があります。
なお不昧の伝記は『松平不昧伝』に詳しいです。
※ここんめいぶつるいじゅ

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