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鶴田 純久の章 お話

名物葉茶壺。
もと珠光所持、のち堺の大道陳に転伝、道陳からこれを信長に献上、1577年(天正五)12月に信長は長子信忠に与えました。
のち本能寺の変に堀久太郎が取り出しこれを秀吉に献上したと伝えられます。
葉茶七斤を入れる大壺で、胴に瘤が二つあります。
(『茶器名物集』『宗湛日記』『信長記』)

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