北市屋平吉 きたいちやへいきち

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鶴田 純久の章 お話

加賀九谷焼の陶画工。
1803年(享和三)生まれ。
陶号を北玉堂と称して幼年期から絵画を好んでします。
1821年(文政四)肥前国亀山(長崎市垣根山)に行き製陶を学び、1824年(同七)帰郷し若杉窯に入り三田勇次郎に師事しました。
1831年(天保二)吉田屋窯に転じ、1833年(同四)小松町(小松市)に製陶を始め前田家の御用窯となりましました。
石田を姓し1870年(明治三)没、六十八歳。
養嗣子石田平蔵が業を継いでします。
(『九谷陶磁史』)

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