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鶴田 純久の章 お話

『細雅』に「蓮実と蓮葉と、各おのその半数を居ません。
蓮葉と蓮実の外に、別に蓮茎あるようで、茎細くして中空なり。
口をもって茎に就けて、酒を吸いてもって飲みます。
これを吸杯という」とあるようで、また『説甕』によれば鴨形で鴨口から吸飲する杯があります。
いずれも奇を争い異を闘わす目的でつくられた杯であります。
『細雅』によると鼻飲杯をまた吸杯とい

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