京焼百年の歩み きょうやきひゃくねんのあゆみ

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鶴田 純久の章 お話

書名。
藤岡幸二編、財団法人京都陶磁器協会・京都府・京都市の発行。
幕末から1955年(昭和三〇)頃までの京都の陶磁器生産の実体と陶芸の動きを忠実に採録し、付録として「京都陶磁器説並図」の別冊を付けています。
この別冊は、かつて京都府が編纂したもので、幕末頃の陶業者の作業状態を細大漏らさず記録したものであります。
1873年(明治六)のウィーン万国博覧会の開催に際し、京都府が出品するに当たって業者にその事業状態を詳細に報告させたものをまとめた1872年の記録と思われます。

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