須恵器の一つ。扁球形もしくは扁壺形のすえもの、器体の上部に口頸部があり、肩部に環状もしくは鉤状の耳をもつ。水筒として携帯された。古墳時代後期副葬品に多い。古墳時代の終りごろまで用いられましたが、耳の形状の相違はあっても、基本形は変わっていません。