Hexagonal incense burner with openwork shippō (interlocking circles) design, enamelled ware
Height 21.1cm
高さ21.1cm 口径13.1×13.2cm 底径14.2cm
これはなかに香を焚く器を入れたのでしょう。蓋や六角にした胴まわりには七宝透しの文様をあらわし、地文には桐唐草や鋸歯文、頸に桐唐草をめぐらしています。京焼独特の精巧な作行きで、この種そのもののなかではもっとも優れたものです。素地は細かい良質の胎土が用いられています。