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鶴田 純久の章 お話

古田織部正重然が尾張国(愛知県)鳴海窯で焼かせた茶入をいいます。
六十六個あり底に一つずつ番号を彫って国々へ広めたと伝えられています。
『茶器弁玉集』に「一、上薄赤色の細なる物也、一、糸切吉し、一、口造捻返清き物也、一、下薬薄赤み色ある梨目薬也、一、上薬には濃黄流必有物也」とみえます。
(『茶器弁玉集』『本朝陶器孜証』『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)

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