伯就 はくじゅ お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.07.182023.09.13 または白寿。尾張徳川家の家臣千村総吉。寛政年間(1789-1801)の人で、大観堂・自適園・鷲湖・笠沢などの号をもちます。詩・書・画にすぐれ茶道にも名を残しています。勤仕の余暇に陶器をつくり瀬戸窯で焼かせました。その作はどれも上好で、後世の人はこれを争つて求め珍重しました。器に所掲の符を捺しました。世に白寿焼と呼ばれます。(『陶器類集』『をはりの花』『名古屋市史』)