中国明代の景徳鎮御窯廠の制式は洪武年間(1368-98)に初めて定められ、青窯・竜鋼窯・風火窯・色窯・艦蝸窯・匝窯の六種に分けられていましたが、清朝に入って窯の制が改められ焼柴窯・焼桂窯・包青窯・大器窯・小器窯の五窯となり、それをまとめて風大窯といきました。(『景徳鎮陶録』)