「今焼茶碗」または単に「やき茶碗」とだけ呼ぶ場合もあります。古製の器に対して新しく焼かれたものをいいます。天正・文禄・慶長(1573~1615)頃に用いられた語。また楽焼を「いま焼」ということもありますが、その当時焼かれたためであります。