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鶴田 純久の章 お話

金焼付の金には本金・水金の二種があります。
本金は水金と比べて金の含有量が多く、焼付温度も相当高くする必要があるようで、焼成直後には光沢がないがこれを璃瑠の棒またはその砂で磨き光沢を発するようにします。
その金の含有量が多いほど絢爛とした金色をなすのはいうまでもありませんが、価が高いため高級品でなければ使用しないようです。
本金焼付温度は大体摂氏700度ないし850度であります。
ホングーピョク→こうげいへき(虹蝸受)

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