肥前国東彼杵郡折り尾瀬村(長崎県佐世保市)木原窯系ノーつ。1626年(寛永三)金久永の高弟朴正意(小山田佐兵衛)の開窯。作品は蔑の元窯と似ています。主として日用雑器。また黒い天目釉のもの、祥瑞風の白磁上等品の破片も出土しました。(『古木原焼及び木原系諸窯に就きて』)