内海茶入 うちうみちゃいれ

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

大海茶入の小さいもので口の広い茶入であります。
『弁玉集』には「大海といふ事口の径森々として広き故に海に喩へいふ事となり、大海に大文字を書く事誤なり、内海と書く也、又小さきを世にうちうみといへり、此説非なり、小さきは小内海といふ、この儀本説なり、しかれども世にあまねく大海内海といひ伝へたる事なればくるしからぬ儀なり、叉内海は大海の小さき故に内海の心なり」とあります。

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