中国茶碗重要文化財

馬蝗絆 ばこうはん

馬蝗絆 ばこうはん 青磁茶碗馬蝗絆 ばこうはん 青磁茶碗

青磁茶碗。
重文、大名物。伊藤東涯の証文によると、平重盛が宋の育王山に黄金を喜捨した返礼として贈られたと伝えています。
のちに足利義政に伝わり疵ができてしまい、これをとり替えに中国へ送ったところ、二度とこんな美しい青磁はできませんと、鎹で疵を止めて送り返してきたと伝えられています。
馬蝗絆とは鎹のことで、以上のような伝説から古来高名な一碗です。
青磁の発色もいい伝えのように美しさ無類のものがあり、日本の茶道工芸を代表する名碗の一つ。
《付属物》添状-伊藤東涯筆
《伝来》平重盛-足利義政-吉田宗臨-室町三井家
《寸法》高さ6.5 口径15.0~15.4 高台径4.5 同高さ0.6 重さ289 重要文化財登録:1970/05/25