江永窯 えなががま

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鶴田 純久の章 お話

肥前国東彼杵郡折尾瀬村江永(長崎県佐世保市江永町)にあったもので、三川内窯の分派で平戸焼の窯地の一つ。
1643年(寛永二〇)今村三之丞が領主の許可を得て字木原山と同時にこの地に分工場を設け、辰次郎を担当者としたといわれます。
なお別説では安永・天明(1772-89)頃の開窯としています。
(『平戸焼沿革一覧』『府県陶器沿革陶工伝統誌』『古木原焼及木原焼系諸窯に就きて』)

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