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鶴田 純久の章 お話

名物。朝鮮茶碗、銘の由来は不明。大茶碗で薄作り、時代は古く大寂びで、作中おのずから雄大な気象が観取される茶碗であります。
最初の所持者不明。のち江戸の冬木喜平次を経て福知山城主朽木遠江守に伝わり、1796年(寛政八)4月金百二十両で内藤大和守に譲り渡され、その後三井家に移りました。
(『大正名器鑑』)

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