黄南京 きなんきん

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

中国磁器で黄色の掛かったものをわが国の商人は黄南京と呼びます。
清朝のものが多くまれに明代のものもあります。
明の成化・弘治・正徳窯(1465-一五二こは最も優秀な黄色磁器を産出しましたが、今日あまり多くは残っていないようです。
万暦(1573-1620)の製品に時にこれをみることがあるがこれまた珍奇の部に属します。
(尾崎洵盛)

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