仕服 しふく

仕服
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鶴田 純久の章 お話
仕服
仕服

茶入を入れる袋。「仕覆」とも書きます。名物裂・古代裂が多く使用されます。
茶入によっては、名物裂の替袋(かえぶくろ)を何枚も持つものもあります。
仕服は、茶入、茶杓とともに客の拝見に供されます。
もと、茶入に付属する「袋」「挽家(ひきや)」(仕服に入れた茶入を保存する木の器)「箱」「包裂(つつみぎれ)」その他の補装を「修覆(しゅうふく)」といい、修覆が仕覆となり、茶入袋の呼び名になったといいます。

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