加藤藤左衛門景長。瀬戸の陶祖四郎左衛門景正の第二世藤四郎基通の次男で、正中年間(1324-6)赤津に分派して陶業を営んです。これを赤津窯第一の祖とします。壮年の頃背戸二郎の款を用いました。なおほかに加藤景長という陶工が数名います。『をはりの花』