加藤五郎左衛門景豊。天正年間(1573-92)父基範の命により分家して美濃国可児郡久々利村大平(岐阜県可児郡可児町久々利)に移り、陶窯を築いて同地の開祖となりました。一説に、晩年にわけがあって与三右衛門景久と改名したといいます。(『をはりの花』)