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鶴田 純久の章 お話

大振りで深形の盃。
仰向いてグイと呑む盃であります。
瀬戸・唐津などにあります。

昔、粉茶いわゆる抹茶を飲むのは茶碗、茶葉を煎じて呑むいわゆる煎茶や玉露を呑むのに使われていたのはぐい呑みだろうと思います。
お酒を呑む習慣は少し時代が下がりますし、呑んでいただろうお酒はアルコール度数が低い濁酒を呑み、その量はぐい呑で飲むには足らなかったと思います。

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