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鶴田 純久の章 お話

『杜陽雑編』に中国唐代の841年(会昌元)に渤海国が進貢した紫瓷盆のことがみえている。純紫内外通瑩し、厚さは一・五センチ程で極めて軽く、半斛が入る。『陶説』はこの焼瓷の法は高麗よ伝えたという説に疑問をはさんでいる。

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