五徳焼 ごとくやき

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

器物の間に小支柱を置いて重ね焼すること。いごとくやき(五徳焼)(文士肥後国(熊本県)小代焼の異名である。小代焼はこれに物を入れると、
(1)腐敗しない。
(二)生臭さが移らない。
(三)湿気を呼ばない(茶壺に向く)。
(四)毒を消す。
(五)したがって延命長寿を得られる。
以上五つの徳があるとして五徳焼の称がある。まれに「五徳」の印のあるものがある。なお小代の茶器で茶を飲むと中風にかからないといい伝えられている。※しょうだいやき

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