青洲和尚 せいしゅうおしょう お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.08.092023.09.25 尾張常滑の人。曹洞宗万年山総心寺第八世の住職で、1734年(享保一九)生まれ。博学多才で書をよくし、茶事に巧みで、陶法を名古屋の東流和尚から伝習しての地において楽焼を始めた。ま陶業者に新工夫を授けることが多く、のちの同地陶業の独特な発達はこの人に負うところが大きい。自作の器に「青洲」または「万年山隠」と款した。1807年(文化四)八月二日没、74歳。(『常滑陶器誌』)