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鶴田 純久の章 お話

肥前(佐賀・長崎県)地方で丸瓢を半割りにして水簸用の柄杓とし、これをチョッパケという。朝鮮語で瓢をパケというので、これもまた朝鮮語から出た語であろう。(『陶磁文明の本質』)

 チョッパゲ(※瓢箪の一種)というのは表皮の固い瓜の一種で、島では二つに割り、 中の実を除去し、干して柄杓(ひしゃく)の代用に使用しているものである。

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