Vase, ash glaze. 14th century. Height 39.8cm.14世紀高さ9.8cm 口径10.2cm 胴径23.1cm 底径15.1cm いわゆる型の瓶子に属するものですが、口頭部が大きく、異型の子です。素地は鉄の微粒子を多く含んだ白色の土で、紐土巻き上げ成形です。口頭部は大きくラッパ状に開いています。灰袖は全面に薄く施されており、その上から白化したコバルト色の釉が流れています。この瓶子の土味からみて、東濃系の窯で焼かれたものではないかと考えられます。