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鶴田 純久の章 お話
常滑 三筋壺
常滑 三筋壺

Tokoname ware: jar with three horizontal grooves. Excavated on the ruins of Hakusan Jinja, Atsugi-shi, Kanagawa. 12th century. Height 23.0cm.
Atsugi Ryūzō Jinja.
神奈川県厚木市飯山白山神社跡出土
12世紀
高さ23.0cm 口径9.0cm 胴径17.0cm 底径7.8cm
厚木龍蔵神社
 口頸部が外反し、肩のふくらみが大きい比較的初期の三筋壺です。胴には、三条の平行沈線をめぐらしています。素地は鉄分の多い粗い土で、紐土巻き上げ成形です。焼き上がりはかなり良好で、茶褐色を呈しており、肩の全面に黄緑色の自然釉がうすくかかっています。

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