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鶴田 純久の章 お話
常滑 甕
常滑 甕

Tokoname ware: jar. Excavated on the ruins of Jion-ji, Nagoshi, Omachi, Kamakura-shi, Kanagawa. 15th century. Height 64.0cm.
神奈川県鎌倉市大町名越慈恩寺跡出土
15世紀
高さ64.0cm 口径42.5cm 胴径69.0cm 底径16.8cm
 腰にややふくらみをもった算盤玉形の胴形で、口縁帯の幅が著しく広いため、頸部はおおいかくされて、直接肩から口縁につづくような形態になってしまっています。このように幅広い口縁帯が頸部に密着するようになるのは15世紀代の特色の一つです。酸化焰焼成で、火度はあまり高くなく、焼き締めは弱いです。

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