Tokoname ware: jar. 15th century. Height 35.4cm. Hōju-in.
15世紀
高さ35.4cm 口径17.7cm 胴径32.2cm 底径13.0~13.5cm
宝樹院
大甕が口径の広い形態に変化するのに対して、15世紀代の中形甕は逆に口径を小さくしぼった、縦長の形に変化しています。口縁の上面は丸く折り返され、頸部に密着するようになるのは大甕の場合と同様です。この段階になると押印は輪積の接合部ではなく、一、二個のものが肩に形式的に施されるのみになります。