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鶴田 純久の章 お話
桂川 かつらがわ
桂川 かつらがわ

籠花入。
利休が桂川のほとりを散策の折、鮎を釣る人の腰にある魚籠の形が面白いのを発見し、請い求めて花入に見立てたものといいます。
口は蛇腹に胴は山道に編み上げ、底は網代です。
口辺の折返しの竹はほとんど折れて失われています。
向掛けの籠で、裏に掛け釘があります。
受筒は竹で黒漆塗。
朱漆で「利休所持之花入籠名桂川 四方庵 徧(花押)」と宗徧筆の書付、添状に「昨日御物語仕候 利休所持の桂川の花入もたせ進上仕候 私の存念被仰下候とかく存命の内可然と奉存候 己上 十二月四日不審庵宗徧」。
【付属物】箱―桐四方桟箱、書付山田宗徧筆、蓋裏書付同筆添状-同筆
【伝来】千利休
【寸法】 高さ:21〇
【所蔵】香雪美術館

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