白茶刻文四方涼炉

白茶刻文四方涼炉
Picture of 鶴田 純久の章 お話
鶴田 純久の章 お話
白茶刻文四方涼炉
白茶刻文四方涼炉

Mokubei: square brazier incised with the text of the Ch’a Ching (Chines-se classic on tea), white slip
Height 14.9cm
高さ14.9cm 口径8.9×9.0cm 四脚
 上部にかけてやや広がった四方の涼炉であるが、その四面にわたって陸羽の茶経を細かく彫っています。共箱の蓋表に 「古器観木米造白泥草書北苑御茶園 詩方爐」と記され、「戊寅春仲観於浪華翠竹堂余出多金為講堂主人公曾約于東京某氏垂涎三尺喋々於獲無茶 都「労耳竹雲老人生」の極書がつけられた木米白泥涼炉の逸品です。
 底の中央に 「木米」 の印が捺されています。

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