馬の目の文様が描かれた大皿や大鉢。瀬戸で18世紀中頃から明治時代初期までつくられた庶民の日用雑器。渦巻き状の文様のある大皿で創始は明らかでありません。瀬戸地方で日用品として盛んに焼かれましたが、明治のはじめにほとんど絶えました。大正以来、民芸愛好家の目にとまり広く紹介されました。