鷹ヶ峰 たかがみね

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鶴田 純久の章 お話

京都の北、鷹ヶ峰の地。
桓武天皇は794年(延暦一三)都を平安京に遷し唐制を模した大極殿を建てましたが、この時初めて碧色釉の瓦が用いられ。
これはおそらく鷹ヶ峰所製のものであったといいます。
のち寛永年間(1624-44)に本阿弥光悦がこの地を得てもっぱら晩年の閑居としました。
また仁清もしばらくの間この地に窯を開いたと伝えます。
(『日本紀略』『陶器考付録』『工芸志料』『大日本産業事蹟』)

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