日本で最初に磁器を完成させた鍋島藩は、より高い品質と技法の維持に努め,「藩窯」,を組織し、1675年には有田から大川内山に藩窯を移して、その技法が他に漏れないようにしました。この藩窯では大名や将軍家、朝廷に献上するための高級位な焼き物を、明治4年まで焼き続けました。この焼き物が鍋島を呼ばれています。