堺流 さかいりゅう

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

室町時代末期に成立した茶道の流派。
一名紹鴎流ともいいます。
奈良流茶道の流れを汲んだ紹鴎が和泉国(大阪府)堺の町を基盤として形成したもので、奈良流の開祖珠光が示した佗びと寂びの理念を歌道思想とのつながりのうえからさらに検討し、町人生活に即応した幅の広いものとなしました。
堺衆の多くの門弟によって町人の茶道として発達し、一の弟子千利休によって利休流茶道として大成するに至りました。
(『茶道辞典』)。

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