瀬戸陶器濫脳 せととうきらんしょう

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

書名。
1811年(文化八)松平不昧の撰。
名物茶器に関する著述で、道具商伏見屋甚右衛門こと亀田宗振のために筆記して与えたものです。
名物茶入分類の底本とされました。
不昧の前著『古今名物類聚』を補正するところがあります。
原本は雲州松平家に伝わります。
1917年(大正六)の『松平不昧伝』に収録され初めて刊本で見ることができるようになりました。

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