玉香合 たまこうごう

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

呉須香合の中に赤玉というのがあるようで、大中小があります。
小さい丸香合の甲を四分して、二方を赤一色に塗り、二方に胆磐をあしらって草花を描き、天にも丸の中に花を描いています。
この小丸の文様は一定しています。
内部に朱字で無雑作に番号を付したものがあるようで、蓋と身の番号の合ったものが最も珍重されます。

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