茶家酔古裡 ちゃけすいこざつ

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

書名。
湖月翁集録。
全五巻。
1845年(弘化二)横綴五冊にして出版。
巻一は茶人系譜・釜師系譜・陶家系譜付楽印・七種茶碗・諸国焼物出所以下、大福茶之記・茶師各名などに至る二十余項。
巻二は画家相承系譜以下花押に至る数項。
巻三は茶人系譜以下茶師各名に至る二十余項。
以下巻五まで同種の雑事数十項を収めています。
楳は雑の古字で、茶人の間では様を「しゅう」と読んでいます。
また天保年中(1830-44)に編集されたところから「天保酔古録」とも呼ばれました。

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