二十原焼 つずはらやき お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.07.082023.09.04 美濃国可児郡池田村二十原(廿原とも書き、現在岐阜県多治見市廿原町)の産。この地で1891年(明治二四)に千倉という陶磁器用強粉が発見されましたが、1900年(同三三)に至ってさらに新しい陶土が発見され、同年から土岐郡下石村(土岐市下石町)の陶工を招いて製陶を始めました。途中で資金が欠乏したりしましたが、1905年(同三八)頃から次第に成績を上げていきました。しかし現在は廃窯されています。(『岐阜県産業史』)