唐物茶入の一手。『茶器弁玉集』に「長二寸六分、廻四寸八分余、口指渡九分九厘、底八分、口造捻返尋常也、土薄赤色、糸切好、地薬濃柿色也薬留少黒シテ梨地有、上薬黒飴薬二黄飴薬入交テ流ノ様二見ユルナリ、角木ト云事モ的矢根二アリ体恰合能似タル二ョツテ云也」とあります。