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Yossan_Potter

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生盛皿 いけもりざら

刺身皿。生盛とは料理の名前で魚・鳥などの刺身のこと。『庖丁聞書』に「イケモリといふは、鴻・鵠・雁などのみを、細くそぎ、細作にして、いりざけにていだすなり」と記されています。近代の生盛皿は美濃(岐阜県)地方などで製出された染め付け物が多いよう...
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池由加 いけゆが

『延喜式』(巻二十)五畿内諸国調貢品申にあります。五石(900リットル)入り。
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已巻安労 いけんあんろう

瀬戸新製と思われます青花磁器で、釉下にこの四字呉須で奔放に書いてあるものがあります。不平満腹の人の酔余の筆かと推察されます。素地・釉薬・呉須ともに決して粗悪なものではなく、しかもこの字の書体や配置はどれも達者であります。これは五柳先生(陶淵...
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生駒肩衝 いこまかたつき

大名物。古瀬戸肩衝茶入。讃岐国(香川県)高松藩主生駒壱岐守正俊が所持していたところからとの名があります。長谷川肩衝とは少し異なってはいますがほとんど同じつくりであります。生駒家ののち蔵田七郎右衛門、冬木喜平次、三井八郎右衛門を経て若狭国(福...
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鋳込 いこみ

石膏型に泥漿を鋳込んでつくる成形法。わが国では1873年(明治六)に納富介次郎・河原忠次郎らがヨーロッパで学んでこれを業者間に伝授しましたが、便利なその特質を会得するまでには至らなかったようです。1903年(同三六)に日本陶器合名会社がアメ...
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諌早焼 いさはややき

肥前国高来郡諌早町茶臼山(長崎県諌早市)`の産。1834年(天保五)に創業し、安政年間(1854-60)にはオランダ人の需要によって非常に利益を得、1869年(明治二)頃には盛大を極めましたが、1877年(同一〇)の西南の役に熊本県に出荷し...
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伊三郎 いさぶろう

九谷焼の陶画工。代々桶屋の姓を名乗っていたがのちに斉田と姓しました。晩年の号は道開。1804年(文化元)加賀国能美郡佐野村(石川県能美市佐野町)に生まれ、文政(1818-30)の初め若杉窯で三田勇次郎について赤絵および彩色法を学び、また山代...
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滝川 たきがわ

名物。朝鮮茶碗、柿の蔕。碗の割れを継いでありますので、『詞花集』題しらず、新院(崇徳院)御製の「瀬を早み岩にせかるる滝川の割れても末にあはむとぞ思ふ」の歌意によって滝川と銘したといいます。根津美術館蔵、伝来は不詳。(『大正名器鑑』)
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嵐山 あらしやま

名物。後窯茶入、万右衛門作。銘は茶入の景色に思い寄せたものらしく、品位に乏しい感じがするが作行はおもしろい。馬越家に入ったが伝来不詳。(『大正名器鑑』)
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アンチモン あんちもん Antimon

安昌釉薬の主要な乳濁剤・着色剤であります。乳濁剤として最も効果的なのはS.K1以下の釉であります。酸化アンチモン(Sb2O)・三酸化アンチモン(Sb2Os)の形で原料調合に用いられます。またネープルス黄(Pbs(SbO))としてペイント顔料...