お話 玉堂肩衝 ぎょくどうかたつき 大名物。唐物肩衝茶入。かつて玉堂和尚の手にあったのでこの名があります。地色が濃厚なため景色に冴えはありませんが、沈着で威厳があり気宇雄大な茶入であります。もと大内義隆所持、のち山口の竜福寺に寄付、1551年(天文二〇)陶晴賢の乱にこの寺の住... 2012.07.20 お話中国原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 木目肩衝 きのめかたつき 大名物。漢作、肩衝茶入。名称の由来は不詳だが近江国(滋賀県)の木目城に因縁のある茶入であるでしょうか。もと福島正則の所持、1632年(寛永九)その子正利が父の遺物として将軍秀忠に献じその後秀忠から前田利常に与えられ、一時分家に伝えられたが程... 2012.07.16 お話中国原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 北野肩衝 きたのかたつき 大名物。漢作、肩衝茶入。もと鳥丸大納言家に伝来したので鳥丸肩衝と呼ばれていましたが、1587年(天正一五)の北野大茶湯の際豊臣秀吉の目にとまったことから北野肩衝の名を得ました。松山・久我と同時代・同手・同釉立ちで、その景色の鮮明さは初花に非... 2012.07.13 お話中国原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 油屋肩衝 あぶらやかたつき 大名物。漢作肩衝茶入。古来大名物茶入中の首位として尊重されたもので、堺の町人油屋常言(浄言)およびその子常祐(浄祐)が所持していたのでこの名があります。同種の肩衝茶入に比べて口径がやや小さく、甑廻りに輪筋が一本あります。また腰のあたりに沈筋... 2012.06.29 お話中国原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 飛鳥川 あすかがわ 中興名物。金華山茶入、飛鳥川手本歌。小堀遠州がかつて堺で見た時は茶入もまだ新しく見えましたが、その後伏見で見たところ半ば過ぎゆく程にも古く見えましたので、『古今集』の歌の「昨日といひけふと暮らして飛鳥川流れて早き月日なりけり」によって飛鳥川... 2012.06.27 お話中国中興名物原色陶器大辞典大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
中国 朱衣肩衝 あけのころもかたつき 大名物。漢作肩衝茶入。伝相阿弥著『東山殿肪之記』に「あけの衣いやしくそざう也、あけの衣は五位のしやう也、五位のくらゐほどのっぽなり」とありますが、総体か飴色の中に赤味を帯びた黄釉のなだれか幕状をなして、僧侶の着る朱衣の裾に似た趣があり、銘も... 2012.06.21 中国原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
中国 絵高麗梅鉢茶碗 えごうらいうめばちちゃわん 付属物内箱 書付 桑山可斎筆寸法高さ:5.2~5.4cm 口径:15.6~15.8cm 高台径:6.8cm 同高さ:0.5cm 重さ;295g所蔵者 大阪藤田美術館 絵高麗という言葉から、これを高麗すなわち朝鮮の茶碗と思いこんでいる人が多い... 2012.05.18 中国茶碗茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
中国 白玉文琳 はくぎょくぶんりん 白玉文琳 はくぎょくぶんりん唐物文琳茶入。大名物。別名「丸屋文琳」。流れ下がった釉の露を白玉とみたか、あるいは文琳全体を愛玩すべき掌中の白玉とみたか、そのいずれかでしょう。また京都丸屋林斎の所持により「丸屋文琳」とも呼ばれました。その後、東... 2012.05.18 中国原色陶器大辞典大名物茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 道蓮文琳 どうれんぶんりん 道蓮文琳 どうれんぶんりん唐物文琳茶入。道蓮が所持したことからその名があります。道蓮については草間和楽が『茶器名物図彙』の中に記していますが、元祖藤四郎が入道して道元禅師の弟子となり、道蓮と改名したこと、そして春慶が元祖の隠居号であるという... 2012.05.12 お話中国原色陶器大辞典茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 福原茄子 ふくはらなす 福原茄子 ふくはらなす漢作唐物茄子茶入。大名物。「福原」は所持者の名と思われるが明らかでありません。延宝五年、伊達綱村侯が新庄越前守に懇望して以後、伊達家の重宝になったもので、大正五年、同家第二回の入札に出て五万七千円という高値を呼び評判と... 2012.05.08 お話中国原色陶器大辞典大名物茶入茶道美術鑑賞辞典