お話 生駒肩衝 いこまかたつき 大名物。古瀬戸肩衝茶入。讃岐国(香川県)高松藩主生駒壱岐守正俊が所持していたところからとの名があります。長谷川肩衝とは少し異なってはいますがほとんど同じつくりであります。生駒家ののち蔵田七郎右衛門、冬木喜平次、三井八郎右衛門を経て若狭国(福... 2011.05.02 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 家次 いえつぐ 尾張瀬戸の陶工加藤藤八家次。陶祖藤四郎二世基通の弟で、その作品の古瀬戸肩衝の茶入に所掲(下段)のような款が記されています。(『をはりの花』) 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 伊岐津志土 いぎつしつち 岐阜県加茂郡八百津町伊岐津志の製磁料で、伊木津志ともみえ、略して伊木土とも呼ばれています。瀬戸の仙堂川本治兵衛がかつて兼山に来てこの土で磁器をつくったのは、犬山に移る以前でありましたろう。五代加藤五助によると千倉石が青味を呈するので白色のも... 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 育王山 いくおうざん 名物。後窯茶入、利休窯。名称の由来は明らかでありませんが、箆づくりの胴体が絶壁のような趣を呈しているのを育王山に見立てたものでしょうか。底の十字の窯印や士味・作行などから茂右衛門の作との説があります。のち大阪藤田家の所蔵。(『大正名器鑑』) 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 安南焼 あんなんやき 安南(ベトナム)から渡来したやきものの称。わが国と安南は室町時代の後期から江戸時代の初期にかけて相当の交通があり、この船で運ぱれたやきものも東京・安南・占城地方で産出されたものであるでしょう。『万宝全書』には「安南は染め付けの色あしくから物... 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 生野 いくの 中興名物。国焜茶入、丹波焜。銘は丹波国(京都府)の名所に囚んで小堀遠州が選んだものであります。気が利いていて浦洒な茶入であります。小堀遠州が所蔵し、その後土屋相模守、堀田相模守、水野平八、松平三助(不昧の弟)を経て不昧の所蔵となりました。(... 2011.05.02 お話丹波原色陶器大辞典茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 庵の前窯 あんのまえがま 肥前国東彼杵郡折尾瀬村(長崎県佐世保市)木原窯系の一つ。この窯の作品は上物で風雅な趣が深く、白粘土に鉄分を含んだ釉薬を施し李朝風の絵を描いたものが多いようです。白刷毛目・鉄砂刷毛目はどちらも古風で雅致のあるのがおもしろく、ことに器の内側に雲... 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 池田門平 いけだもんぺい 近江国勢田(滋賀県大津市瀬田町)の陶工。モースは作品の年代を1830年(天保元)から1873年(明治六)にわたって分類し、「池田門平は好陶家にして勢田村に於て楽焜を製出します。二代門平に及び京都より工を招き陶技を受く、その初期のものに趣のあ... 2011.05.02 お話人物原色陶器大辞典
お話 池田弥七 いけだやしち 播磨国(兵庫県)姫路焼(東山焼)の陶工。1850年(嘉永三)徳川家慶が姫路藩主酒井家の江戸藩邸へお成りの沙汰がありました際、東山焼を献上することになり、藩命によって弥七その棟梁となって京都の三代高橋道八二代水越与三兵衛らの陶工と陶画工雀亭珍... 2011.05.02 お話人物原色陶器大辞典