お話 池田安次郎 いけだやすじろう 肥前国(長崎県)平戸焜の陶工。1837年(天保八)に、色が純白で卵の殼のように薄手の透き通る程に美しい磁器をつくって名工として賞賛されました。この製法は今日でも伝わっており、これに金彩を施して海外に輸出されています。(『日本陶甕史』) 2011.05.02 お話人物原色陶器大辞典
お話 安陽 あんよう 中国河南省安陽県城の西北にある殷代後期の古都址であります。「殷墟」の名は『史記』項羽本紀にあるくらいで、古くから殷代の旧跡として伝えられてきました。この地が改めて注目されだしたのは、清朝末年に文字を刻んだ甲冑がここから出土したことからで、盗... 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 安楽庵策伝 あんらくあんさくでん 安土・桃山から江戸時代初期の僧。1554年(天文二三)生まれ。幼少にして浄土宗西山派の禅林寺に入り、智空に師事しました。のち中国地方を教化して諸寺を建立し、さらに転じて美濃国(岐阜県)の立正寺、京都の誓願寺に住し、同寺竹林院の住持となりまし... 2011.05.02 お話人物原色陶器大辞典
お話 池水伊羅保 いけみずいらぼ 名物。朝鮮茶碗、伊羅保。外側は赤色と青釉の片身替わり、内側には一抹の白い刷毛目が見事であります。銘は『後拾遺集』の懐円法師の歌「池水は天の川にやかよふらむ空なる月の底に見ゆるは」の歌意によるもので、おそらく内部の景色を見立てたものであるでし... 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 暗炉 あんろ 愛媛県の陶工。1880年(明治一三)新居郡萩生村岸之下(新居浜市萩生)に楽窯をつくり、自分の村の土砂を用いて茶器を製作しました。(『府県陶器沿革陶工伝統誌』) 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 生盛皿 いけもりざら 刺身皿。生盛とは料理の名前で魚・鳥などの刺身のこと。『庖丁聞書』に「イケモリといふは、鴻・鵠・雁などのみを、細くそぎ、細作にして、いりざけにていだすなり」と記されています。近代の生盛皿は美濃(岐阜県)地方などで製出された染め付け物が多いよう... 2011.05.02 お話原色陶器大辞典
お話 飯田八三郎 いいだはちさぶろう 文化年間(1804~18)の尾張藩の藩士。茶事を好み勤仕の余暇に陶器をつくって楽しんだ。その器はどれも普通と布ば堂があり、当時の人がれを賞し譲渡を願っても、自分の納得できない器は決して譲与しなかったと伝えられています。作品には「布袋堂」「俊... 2011.05.02 お話人物原色陶器大辞典